中日新聞「リンクト」 Volume 05

東日本大震災を通して 私たちの町の災害医療を考える。

2011年3月11日14時46分、三陸沖を震源に、国内観測史上最大のマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生。東北地方を中心に太平洋沿岸の広い地域が巨大な津波に襲われた。なかでも、壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市では、災害拠点病院である石巻赤十字病院を中心に、全国から集まった支援者による必死の救護活動が展開された。

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石巻エリアの災害救護活動を検証する。

宮城県が用意していた、災害医療コーディネーターという仕組み。

大震災から2カ月余りが過ぎた5月24日の夕刻、石巻赤十字病院の会議室には、各避難所での活動を終えた救護班の面々が集まり、情報伝達と共有のためのミーティングが行われていた。

「がれきの片付けで粉塵が舞って咳の患者さんが増えているため、マスクを配ってください」など、本部からの連絡事項。続いて質疑応答が始まった。

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