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東海記念病院

院長は語る

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東海記念病院 院長
堤 靖彦

『“じっくり”と地域医療に向き合う地域包括ケア病棟と看護師の役割』

 東海記念病院は平成元年に開院し、現在一般病棟52床、回復期リハビリ病棟50床、地域包括ケア病棟97床の計199床で稼働しています。
 地域包括ケア病棟は、平成26年に高齢化社会のニーズに応えて制度化されました。一つの病院で治療を完結する従来の病院完結型の医療では高齢者医療を支え続けることはできません。地域の病院が連携して、患者さんを治し支える地域完結型医療への転換が求められています。その中での地域包括ケア病棟の役割は、急性期治療後の受け入れ(ポストアキュート)、在宅療養者急病時の受け入れ(サブアキュート)、そして退院支援の3点です。
 急性期治療を終えた高齢患者さんは、その時点で自宅退院か施設入所かの選択を迫られることになるのですが、病後で体調に不安のある高齢者およびその家族にとって選択に苦慮するケースが多々あります。地域包括ケア病棟は、そうした患者さんを受け入れて医療を継続しつつ、日常生活への復帰を目標としたリハビリと退院支援を行います。さらに退院された後、在宅療養中の体調不良時(肺炎や脱水など)の受け入れや、介護を行うご家族に休んでいただくための入院(レスパイト入院)にも対応しています。
 急性期病院とも介護施設とも異なる役割の地域包括ケア病棟は、地域の急性期医療と在宅医療を支えることで地域医療に貢献しています。
 地域包括ケア病棟では、病状が比較的安定した患者さんが対象となります。その中で、看護師は患者さんひとりひとりとじっくりと向きあってケアを行いながら医師、薬剤師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーなど多職種と連携して、在宅復帰支援を行う中心的な役割を担います。
患者さんの立場に立った思いやりのあるケア。ゆとりをもってじっくりと患者さんと向き合う、やりがいを感じやすい職場ではないでしょうか。
 当院では、働きやすい環境作りとしてワークライフバランス(仕事と生活の調和)に取り組み、プリセプター制度によって新卒やブランク明けでも不安なく働ける環境を用意しております。認知症サポートチームやEOL(エンドオブライフ)チームなどのチーム医療や、看護師のキャリアアップにも力を注いでいます。
 「住み慣れた場所で安心して暮らせる地域づくり」のため、チームとして共に働く仲間を求めています。



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