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期待される「ブリッジ・ナース」の活躍

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大塚耕平 氏 

元厚生労働副大臣。早大卒後、日本銀行を経て2001年から参議院議員。日銀在職中に早大院博士課程修了(学術博士、専門はマクロ経済学)。内閣府副大臣(金融、郵政改革、規制改革等担当)等歴任。55歳。



 LINKED14号(昨年4月26日)のこのコラムのタイトルは「病院看護師から地域看護師へ」。看護師は入院・在宅患者を支える「チーム医療」「チームケア」の要であるという含意でした。
 入院時のみならず、退院時、在宅時の患者を支える「退院調整看護師」「訪問看護師」の機能を含め、看護師の重要性は高まるばかりです。
 在宅医療・在宅介護においては、病院と診療所、医療機関と介護施設の橋渡し機能も期待されます。言わば「病診連携看護師」「医介連携看護師」。橋渡し機能を担うので、親しみやすく「ブリッジ・ナース」と命名しましょう。
 期待するばかりでなく、看護師を支える政策制度や仕組みも充実していかなくてはなりません。とくに、女性が中心の日本の看護師。結婚、出産、子育てをしながら、仕事を続け、キャリアアップができる環境を整備することが急務です。
 そうした観点から、愛知県看護協会が「ナースセンター」や「看護職キャリア形成支援システム」の構築に取り組み始めたことに敬意を表します。
 「ナースセンター」が看護師の情報だけでなく、患者や要介護者の情報も把握するようになれば、地域の医療・介護の拠点となることでしょう。




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